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2017/10/17 (Tue)

 劇作家の井上ひさしさんは昨夏、先の戦争責任をテーマにした「夢の痂(かさぶた)」を舞台に載せた。書き進めていくうちに、日本語を“被告人”にすることになったという。

 去年夏天,剧作家井上hisashi先生以以前的战争之责任为主题的作品《梦的疮痂》被搬上了舞台。据说,在剧本的创作过程中,日语变成了“被告人”。

 「日本語は主語を隠し、責任をうやむやにするにはとても便利な言葉だから」。戦争を遂行し、支えた多くの人が、戦後、責任をすり抜けて遁走(とんそう)した。それを助けたのは、主語なしで成り立つ日本語だったと、井上さんは思う。

 “因为日语常常省略主语,在推卸责任方面是一种很方便的语言”。井上先生认为,参与并支持战争的多数人,在战后,都企图推卸责任逃之夭夭。而帮助了他们的正是没有主语也能说得通的日语。

 広島に原爆死没者慰霊碑がある。その碑文「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」をめぐって「主語論争」があった。過ちを犯したのは日本なのか、アメリカではないのか、などと批判がわいた。いまは「人類」を主語とすることで多くに受け入れられている。

 在广岛,有座纪念原子弹爆炸中的死难者的纪念碑。围绕着其上的碑文“请安息吧,罪错不会再发生”曾进行过“主语争辩”。犯下罪错的是日本吗,不是美国的错吗,诸如此类的批判有很多。如今,以“人类”作为主语,被广泛地接受了。

 06年度の教科書検定の結果が先ごろ公表された。太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた住民の集団死(自決)について、日本軍が強いたものもあった、とする表現に文部科学省が意見をつけた。来春の高校教科書から「日本軍」という“主語”が消えることになった。

 前不久,06年度的教科书检定结果被公布了。关于太平洋战争末期冲绳战役中发生的居民集体死亡(自杀)事件,也有日本军的强迫因素在其中。对如此的表达方式,文化科学教育部提出了修改意见。来年春天(新学期)在高校教科书中将会删除其中主语“日本军”。

 修正後の表現は状況があいまいで、住民が自ら死を選んだ印象が強い。これまでの検定では合格していた表現なのに、今回初めて意見がついた。「美しい国」を掲げる政権の意をくんだかと、かんぐりたくもなる。

 经过修改后的表达方式暧昧不清,给人的强烈印象是居民自行选择了自杀。原先的表达在此前的检定中一直都是合格的,这次是首次提出了修改意见。不禁让人猜测,这是为了迎合安倍提出的“美丽国度”的政治思想吗。

 様々な出来事の責任をうやむやにすれば、行き着く先はお決まりの「戦争のせい」「時代が悪かった」という、あきらめの強要だろう。だが戦争を起こすのも時代をつくるのも、それぞれの立場でかかわる人間にほかならない。 

 对各种事都推卸责任的话,那最终还是会以“战争惹的祸”,“世道不平”这样老套的强词夺理来作罢吧。但是发动战争也好,开创时代也罢,都和站在各自立场上的人类脱不了干系。

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