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2017/10/17 (Tue)

 英国の文豪サマセット・モームが晩年、一番うれしかったことは何かと聞かれ、こう答えたそうだ。「戦場の兵士から、あなたの小説は一度も辞書を引かずに読めたと手紙をもらったとき」だと。平明な筆致の作家ならではの感慨だろう。

 要问起英国文豪萨默赛特·毛姆晚年最高兴的事情是什么时,他应该会这样回答。“在收到战场上的士兵来信说道 ‘读您的小说完全都不用查辞典’ 的时候”。这大概就是文风浅显易懂的作家会有的感慨吧。

 昔から辞書は、枕にはいいが持ち運ぶのは大変、と相場が決まっていた。だが今なら、その兵士のモームへの感謝は薄かったかもしれない。手のひらサイズの電子辞書が、紙の辞書に取って代わりつつある。

 在从前,辞典被普遍认为是用作枕头很不错,却不便于携带。但若是换作现代的话,或许那名士兵对毛姆的感谢就少了几分。手掌大小的电子辞典,正逐渐取代了纸质的辞典。

 進学、進級の季節、売り場の新機種は実に多彩だ。辞書機能だけではない。100冊分の実用書を取り込んだもの、外国語の音声を出すもの、と進化を重ねてきた。業界団体によれば年間の販売は230万台を超す。人気ぶりを詠んだ川柳が地方版にあった。〈広辞苑にあくびをさせる電子辞書〉。

 到了升学、晋级的时节,商场里的新型电子辞典实在是多种多样。而且并不仅限于辞典功能。有些是存储了100册实用书籍,有些能进行外语发音,机种在不断地进化着。据业界团体统计,年销售量超过230万台。曾有报纸地方版登载了一首体现其受欢迎度的诙谐短诗“让广辞苑无聊得打哈欠的电子辞典”。

 退屈しなくてもいいのは、古今の知識人が皮肉とユーモアを込めて編んだ読み物としての辞書だ。米国の作家ビアスの「悪魔の辞典」は名高い。たとえば「平和」を「二つの戦争の間のだまし合いの時期」と辛辣(しんらつ)だ。

 能不用无聊得打哈欠的是,将古今有识之人所编集的嘲讽和幽默的读物汇编而成的辞典。美国作家比尔斯的《恶魔的辞典》就很负盛名。其中如“和平”就被辛辣地解释为“2战期间互相欺骗的时期”。

 フランスには「楽天家用小辞典」なるものがあると、河盛好蔵さんの随筆に教わった。この辞典では、たとえば「約束」は「選挙のときに使われる小銭」となる。さらに「約束を守らない人間に対してもあまりきびしくしてはならない。彼らは希望の種をまく人だから」と皮肉る。

 河盛好蔵先生在随笔中介绍道法国有本《乐天家用小辞典》。在这本辞典中,如“约定”被解释为“选举时期花费的零钱”。并且还讽刺道“对不遵守约定的人不要过于严厉,因为他们是播种希望的人”。

 統一地方選がたけなわだ。小銭をばらまいているだけの候補者はいないのか。厳しく吟味して、地域の将来を誤らぬようにしたい。 

 统一地方选举正处于高潮时期。会没有些到处乱花费零钱的候选者吗?希望能严格斟酌考量,不要误了地区的将来才好。

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