听写还是要选喜欢的来,效率高啊~
あらしのよるに(翡翠森林狼与羊)的第七轨まんげつのよるに(满月之夜)
PW:羊咩咩声优名罗马音输入,11个字母。
Act.7 まんげつのよるに
「山羊のメイは緑の森でたった一匹で暮らしていた。秘密の友達だった狼のガブとこの森に向かって来たのだが、なのについたのはメイだけだった。」
メイ:ガブにあんなことを言ったのはいけなかったんだ。私を食べて生き延びてほしいなんて・・・
「メイは悔やんだ、そして自分を責めた。美しい森の中で、メイの心は灰色だった、頭の中はガブのことでいっぱいだった。思い出が楽しければ楽しいほど、今一人でいることが悲しくて仕方がない。メイはエサも食べず、ただガブの面影だけを探して、森を彷徨い歩いた。」
メイ:うん、体に力が入らない、なんだかふわふわしてきた。明日は満月、ガブと一緒に見たかったなぁ、ガブと、一緒に・・・
山口(笑):大変だよ。この森に狼が現れたんだって。ああ、(・・・)行かないんだって、大変だ。
メイ:うん、狼?狼だって、まさかガブが・・・いや、狼だからってガブとは限らない、でも、もしかしたら・・・
ガブ、ガブ、ガブにまた会えるかもしれない。力がわいてくる、希望があれば生きてられる。ガブ、ガブ・・・
あっ、草原の向こうに誰かがいる。オオカミだ。痩せこけて、毛並みもボロボロ、でもあの歩き方、分かる、大好きな相手だからわかる、ガブだ、ガブが生きていたんだ。ガ~ブ~
ガブ:うん、山羊だ。うん、こっちに向かってくる。ずいぶんと痩せぽっちだが食えないことはない。
・・・
メイ:そんな所で何をしてるんですか。
ガブ:へへ、大切なエサに逃げられちゃたまねぇからなぁ、ここで見張ってるのよ。
メイ:ガブ、エサって、まさか・・・わたしのこと?
ガブ:ガブ?何だ、そりゃ、おいらのことか?
メイ:ガブ、わたしですよ。メイですよ。
ガブ:メイ?へん、メイだか何だかしらねぇか。オオカミのおいらに名前で呼び合うような山羊の友達なんかいねぇよ。
メイ:もう、ガブったら、冗談は止して。ふん、まさか本当に忘れちゃたんだ。
ガブ:あん、確かにおいらは自分が誰なのかも覚えちゃいねぇ。深い雪の中からやっと生え出して、おいらは死んだ動物の肉でも虫の幼虫でもなんでも食えた。何てか分からねぇが、まだ死ぬわけにはいかねぇっと思ったんだ。
メイ:ガブ、具合が悪いの?
ガブ:何もかも忘れちまたおいらは一つだけ覚えたことがある。
メイ:え?
ガブ:ふん、山羊だよ。おいらは山羊の肉が大好物だった、これだけははっきり言える。いいか、今夜は満月だ、月を見ながらゆっくりお前を食ってやる。
メイ:そんな・・・せっかく会えたのに、せっかく生きて会えたのに・・・
ガブ:そんな悲しいそう顔をしても無駄だぜ。
メイ:ガブ、本当に私たち友達だったんです。ピクニックも行ったし、月もしっしょに見たんじゃないですか。
ガブ:ああん、ゴチャゴチャうるさいなぁ、助かりたいからってわけの分かんねぇ作り話をするんじゃねぇよ。お前はただのエサなんだよ。
メイ:あんなに会いたかったガブがこんなに近くにいる。手を伸ばせば届く所にいる、顔も声も楽しかった時と同じなのに・・・
ガブ:うん、泣いてるんか。まあ、もうすぐ食われちまうだから無理もないか。
メイ:違う、そんなじゃない。
ガブ:じゃ、何だ。
メイ:ここに来るまで、どんなに大変なことも乗り越えられた、どんなに辛いことも耐えられた、どんなに恐ろしいことも怖くなかった。それはいつもガブが一緒だったからだよ。心が一緒なら、たとえ食べられてもかまわないと思った。でも今・・・もう一緒じゃない。
ガブ:もうすぐ月が昇る、覚悟をしろ。
メイ:こんなことなら、こんなことになるんだったら、あのあらしのよるに出会わなければよかったんだ。
ガブ:おい、いまお前何て言った。
メイ:え?だから、嵐の夜に出会わなければ・・・
ガブ:嵐の夜に?あらしの、あらしの、そうだ、あれは確か嵐の夜だったん。
(思い出)
メイ:ははは、私たち本当によく似てますね。
ガブ:へへへ、本当、真っ暗闇でお互いの顔も見えないですけど。
メイ:本当にびっくりしましたんよ。あなたがオオカミだったなんてね。
ガブ:へへへ、おいらもですよ。まさか相手が山羊と・・・
メイ:だから、私たち秘密の友達何じゃないですか。そっちこそ、私のような山羊でも・・・ここまで来たら、行く所まで行っていますか・・・
ガブ:何を言ってるんですか、エサなんてどこに・・・
メイ:あるんじゃないですか、ここに・・・
ガブ:あのあらしのよるに・・・ メイ、こんなところで何をしてるんてやんす。
メイ:555、ずっと、ずっとあなたを待ってたんだよ。
ガブ:メイ~
メイ:ガブ~
(↑HE,BE↓)
ガブ:綺麗でやんすね。
メイ:ええ、本当に、私たちまた一緒に月が見られたんでしょう。
ガブ:ああ、おいら最高の夜でやんすよ。
メイ:ガブ、もう、私たちずっと一緒にいられるんですね。
ガブ:ずっとずっと一緒っす。
メイ:・・・
ガブ:ねえ、メイ、おいらたちこれから何か一緒にこの月が見られるでやんすかねぇ。メイ?あれ、何だ、眠りちゃたんすか。静かな光が優しく涼むよ、満月の夜。
メイ:草も木もキラキラ輝かせるよ、満月の夜。世界中が眠りについた静けさのなかで、
二人:心ひそかに誰かを思う・・・
ガブ:この・・・ひと・・・とき・・・
「月明りは寄り添う二つの亡骸に静かに降り注いだ。あらしのよるに出会った山羊とオオカミ、山羊の名前はメイ、オオカミの名前はガブ、永遠の友達となった二匹はとても幸せそうな顔だった・・・」